[voice icon=”https://cobarin01.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/女性1.jpg” name=”” type=”l icon_red”]確定申告で気をつけることってあるの???[/chat]
起業や副業をして自分の力でお金を稼ぐことができたら次は確定申告をする必要があります。
確定申告するときには収入と支出から利益分を出して、お役所へ提出しなければなりません。
事前に副業で稼いだお金や支払ったお金の計算をして財務諸表、損益計算書を作成します。
そして確定申告するために決まった用紙へ転記していきます。
確定申告する際には支出の部分もしっかり書くようにしましょう。
できるのであれば確定申告の際には様々なものを経費としてあげといた方が
取られる税金も少なくすみますし、残ったお金を再投資できるようになります。
目次
確定申告をしなければ「追徴課税」
もしも確定申告をしなければ申告漏れで「追徴課税」になります。
ちまたでは確定申告したとしても監査の時に多めにみて売り上げの10%程度が追徴課税されると言われています。
追徴課税は通常の納税に加え、さらに高い税率で支払い命令を受けることになるのでちょっと残念な気持ちになります。
また、稼ぐ額によって税率が異なり、所得が高くなるにつれて税金は増えてきます。
所得 によって税率が違いますね。
所得が195万円以下だと税率が5%ですが、所得が1000万円だと税率が33%にもなります。
ただ、195万円を超えると税金の控除もあります。
どういうことかというと年収が500万円だとします。
そうすると税金の計算式が
500万円 × 0.2(20%) - 427500円 =100万円 - 427500円 = 572500円
ということで、「57万2500円」が税金として支払うことになります。
確定申告した経費が監査でことごとく蹴散らされた・・・
じゃあ確定申告はどうやるのか?
結構めんどうくさそうだし難しいんじゃないの?
と聞こえそうですが、実はそうでもないんですよね。
大事なポイントさえ押さえておけば、
なんなくクリアできます。
どうせなら色々な支出を経費にしたいと思いますよね。
けれど、経費にできるものとできないものがあるんですよね。
単純に事業に関係のあるものは全て経費にできます。
しかし、中には事業関連なのに経費にできない費用が出てくるんですよね。
「本当に事業で使用したものなのか?」を証明ができないからなんですよね。
僕の友達が「監査のときにレシートを事細かくみられた」と言っていました。
そして、信じられないことを言われたのです。
[voice icon=”https://cobarin01.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/営業担当.png” name=”監査員” type=”l icon_red”]
「これは何をやった時のレシートですか?」
[/chat]
[voice icon=”https://cobarin01.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/ニュース.jpg” name=”友達” type=”r icon_blue”]
「〇〇と仕事の打ち合わせです」
[/chat]
[voice icon=”https://cobarin01.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/営業担当.png” name=”監査員” type=”l icon_red”]「これはなんの時のレシートですか?」[/chat]
[voice icon=”https://cobarin01.com/wp/wp-content/uploads/2018/04/ニュース.jpg” name=”友達” type=”r icon_blue”]「〇〇です」[/chat]
さらに、レシートに関する質問が続きました。
・・・・
聞かれたことに答弁したものの、了承してもらえず結果は全てのレシートは経費として認めてもらえませんでした。
経費として一つも認めてもらえなかった原因
レシートが経費として認めてもらえなかったのは一つの大きな理由がありました。
それはレシートの内容を証明するものがなかったということです。
そのため、監査員に事細かく質問責めにあい、なんとか答弁したものの結果認めてもらえなかったという事態に陥ってしまいました。
もちろん個々の監査員の考えもあると思います
しかし、監査の時は基本的には追徴課税の匂いを嗅ぎ取って来るようです。
そのため、「何も結果がなかったということだけは避けなければ!!」と考えてくるらしいのです。
(えらい迷惑な話しです)
そのため、少しでも粗があればすぐにそこを突っついてほじくり回して追徴課税の対象にするのです。
だからと言ってはじめから対策できないわけではありません。
そして、対策する方法はいたって単純明快です。
レシートの裏に覚え書きをするだけでいいのです。
「誰とどんな話をしたか」
を記載しておくだけです。
ちなみに「どんな話しか」というところで普段のプライベートの話しをしたとかだとダメですよ。
それは事業に関係ないですからね。
必ず事業の話しをしなければなりません。
少しだけでもいいのです。
全てが事業の話だけでなくていいのです。
それを証明できるように裏に「誰とどんな話をしたか」を記載しておくとレシートや領収書に関する追徴課税を免れることができます。
税理士に依頼する方法もある
- こんなリスクがあるのなら自分で確定申告したくない。
- 自分でやるのは面倒だなー
と思う方は税理士さんに依頼することをオススメします。
ぶっちゃけ作業しなくて済むのでその時間を事業のために使えます。
でも税理士さんに頼むのって高いんじゃないの?
とある税理士さんから聞いた情報なのですが、昔ながらの税理士さんだと依頼料が「昔価格」になるようです。
昔価格とは所得の規模によらず依頼料が30万円とか固定です。
しかし、今の時代に即した税理士さんだと所得に合わせて依頼料を決めています。
僕がお話しを聞いた税理士さんは所得に合わせて決めています。
どうすれば自分にあった税理士を見つけれるのか?
5〜10ヶ所ぐらいの目ぼしい税理士事務所に問い合わせてみます。
そして、実際にあって話しをします。
話しをするときに税理士じゃない人がくる場合がありますが直接、税理士と話しができるところを選びましょう。
また、年齢や性格といった人間的な相性もあります。
日常でも話しの合わない人は一緒に居たくないと思うものです。
税理士さんも人間ですので相性はあります。
話してて嫌だと思う人に依頼したくないですよね?
なるべく相性の良い税理士さんに依頼するためにも5〜10ヶ所の税理士事務所に当たってみましょう。
その中から一番相性が良さそうな人を選ぶのです。
もちろん金銭的な面も考えてですよ!!
相性の悪い人は今後会うことがないのでその時だけの付き合いだと思って色々な税理士と会ってみましょう。
自分で稼ぐ人なら確定申告は避けられません。
少し面倒なところもありますが、すべては稼ぎ続ける自分のためや家族のためです。
慣れれば確定申告も簡単になってきます。
レシートの裏に「誰とどんな話をしたか?」とかクセがつきますからね^^
まー法律ってこともありますけど、気軽に確定申告していきましょうね。
命まではとられずになんとかなりますからね笑笑